stage23：せめて哀しみとともに

何でこんなに観直したくないんだろう、と不思議だったんですが。
理由は判ったような判らないような・・・(滅)。
とりあえず、もう一回観る勇気は今のところないです(苦笑)。

今度こそ(ってもう最後ですけど)短く行きます。
思いついた箇所だけ、簡潔に。
あ、私スザク至上のルルスキーですが、今回多分容赦ないです。
どうせ阿呆なツッコミしかしませんが、それでも許せないわ、と思う方はこの先読まない方がいいです(汗)。

アバンから繰り返されるユフィの抹殺命令。
「●●(個人名)を殺せ」って言うような具体的な命令じゃなかった所為で、「日本人を名乗るものは全て」と言う解釈に・・・なってしまったんでしょうか。
まぁ、ね。「日本人を殺せ」と言う命令が、誰か一人を殺せば解けるものだったとして、真っ先に遭遇したスザクに銃を向ける、と言う展開にならなかっただけでも喜ぶべきかも知れませんが・・・。
と言うかそれやっちゃったらストーリーとしてダメなんでしょうね(苦笑)。
主役はルルなんだから。
・・・そんなとこまで考えて観なくていいんだってば灰音さん_|￣|○

ハイ、そんな訳で、結果的に騙し討ちに遭ってしまった騎士団は大層ご立腹です。
カレンちゃんに藤堂さんに扇さんに・・・。
ユフィ側の事情も知ってる視聴者としては、「アイタタタ」って状況ですよ本当に・・・。
違うんだそうじゃないんだ、って叫びたくても、起こった事柄をなかったことに出来る訳でもない。
「ならば最大限に利用させて貰う」って言うルルが正しいのかも知れないですけどねぇ。
放置して置く訳に行かないし、事情を説明できるわけでもないんだから。
でも、文句言いたい気持ちになるのも事実な訳です(苦笑)。
何て言葉で表したらいいのか判らないので言いませんけど。

訳も判らずこんな状況に放り出されたスザクも、いい感じにご立腹でした(苦笑)。
ユフィを早く捜し出したいのに、騎士団に邪魔されて、猫が半分以上剥がれ落ちてますよ～・・・。
見守るロイドさん(とセシルさん)にはやっぱり癒されました。
居るだけで癒しになるってすごいですね、特派(爆)。
いやコレは多分、私限定の癒しなんですけど。

何時の間にやらナイトメアに乗っていたユフィvsカレンは、まぁ勝負にはなりませんよね。
カレンちゃんの声が素敵にドスがきいていて、憎しみがよく伝わってきます←そろそろ心が逃避し出しました。
で、予想通りな生身での対峙となったユフィvsゼロ様。
「一緒に行政特区日本を・・・、あら？」って、この状況でもその言葉が出てきたユフィに撃沈です_|￣|○
後に出てくるルルの言葉を思い出すと、更に痛いです、つかもう色々痛すぎ(泣)。

で、絶妙なタイミングで引き金は弾かれるワケですね・・・。
ところでルルの例の告白ですが・・・、アレは此処で告る必要がある訳ですか・・・？
え、嘘、アレ懺悔ですか？　お別れの言葉がソレなの・・・？(混乱中)
いやまぁうん、お互い初恋なんだろうな～とは思っていましたが、なんかその科白、やたらと浮いていたように思えたのは私の性根が悪いからですか・・・？(滅)

スザクは、ですね。
ユフィを見つけた瞬間、すごく嬉しそうに笑ってたんですよ。
嬉しそうと言うか、優しそう？
直後アレなんですけどね・・・。
ええ、漢前だったと思います。
ガウェインにまで回し蹴りを喰らわせた挙げ句、紅蓮はもう強制排除ですよ(苦笑)。
ランスの拳が潰れるくらい・・・ってどんだけ力籠めてぶっ飛ばしてるのスザク・・・。

そのあと特区へ向かうネリ様に報告が入ったりG-1が占拠されたりラクシャータとディートの物凄くいやんな会話があったりキョウト六家とゼロ様ご対面でゼロ様キョウトも配下に従えちゃったりしてさぁ次へ(ノンブレス)。

そう言えば神楽耶のこと、「確かスザクの親戚の・・・」とか言ってましたね？
親戚・・・親戚ですか？
それはまた何だか複雑な関わりですねぇ・・・。

ええと、この後は・・・スザユフィ最期の会話とゼロ様建国宣言のクロッシングですね(違)。
命令のことを覚えてない時点で、ギアス解けたのかと思いきや、スザクを日本人と認識した時点で復活しかけてました。
ねじ伏せたのは彼女の想いの強さ、ですか。
でもコレで、絶対遵守が破られたとすれば、スザクもそのうち振り切るかなぁ・・・。
彼にかけられたギアスも限定的だし、その辺ちょっと微妙ですけどね。

スザクとユフィの話については・・・言うことないですね。
あんな状況であんな看取り方しちゃったら、それはもう傷になって残るのは判ってるけど、そこまでユフィが計算尽くでやってる訳じゃないのは言うまでもないし、その辺突っ込むほど無粋ではない、です一応(苦笑)。
「学校行ってね」とかはちょっと切なくなりましたけど。
現実問題としてはもう、学校どころじゃない訳ですが←突っ込んでるじゃん。
それと、最後の最後、差し出されたユフィの手がすごく病的な色で、哀しくなりました。

後そうですね、ゼロ様の演説ですか。
正気に戻ったユフィが特区日本を案じる下で、彼女への怨嗟の声が木霊する図は、正直頭抱えたくなりました。
あああああ(泣)って感じですよ(苦笑)。
ゼロ様についてはまぁ、よくやるわ・・・と感心しつつ、あの過剰演出での「合衆国日本建国宣言」には沈没させて頂きました。
ちょ、なんですかその面白可笑しい発想は・・・！Σ(￣□￣;
何だろう、やっぱり私の脳みそが捻くれすぎですか(汗)。

G-1内、ルルへの電話一発目はナナリーから。
ラジオは混乱の前に終了されたようで、この時点でナナリーは何が起こっているのか知らないんですね。
ユフィとまた話したい、って言う無邪気なお願いが刺さりますねぇ・・・。
他の人は兎も角、瞳が見えないが故にナナリーの傍には行けるだろうけど、後何回帰れるだろう、ルル・・・。

2クール目ラスト(間際)にて、漸く「孤独」へと転がり出しました、ルルーシュ。
・・・長かったな・・・(滅)。
そしてC.C.の独り言、あの様子だと本気でお相手マリアンヌ妃なんでしょうか・・・。
そうするともう、血筋からして問題ありになる訳ですが、それってやっぱりナナリーも・・・？
今後渦中に巻き込まれたりしちゃうんでしょうかねぇ・・・。

騎士団がトウキョウ租界に侵攻中だったり報告受けたネリ様はユフィの部屋で魂抜けちゃったりニーナも崩壊しちゃったり日本人に襲われることでヴィレさん記憶戻っちゃうのかなとか生徒会の子等はあんなところにいて大丈夫かなとか崩壊ニーナさん据わった瞳で何をやるつもりですかとか色々あって次！(やっぱりノンブレス)

V.V.スザクに接触。

関係ないですが、ヴイツーと聴くと、某病弱コンビを思い出して撃沈します(歳がバレます)。
男の子だったんですね、V.V.。
あからさまにC.C.とご同類な訳ですが、スザクに接触したのはスザク自身もギアス関係者だからか、単に彼を利用してC.C.にダメージ与えたいからなのか・・・。
まぁ何処までどう話したのか、と言うのも気になるところですが。

神楽耶の爆弾発言は・・・そうですね、ちょっと放心した、かも(苦笑)。
そんな軽いノリですか！？　とも思いましたが、あの声から考えると、むしろ今回のノリの方が合っている気がするのでまぁいいんじゃないでしょうか。
それでも、まさか妻になる気でいたとは思ってなかったんですけどね～。
ついでに言えば、あっさり振られてしまいましたが。
でもきっとまた、果敢にアプローチかけて下さることでしょう。
・・・アレ、カレンちゃんとのバトルとか見られたりします？(マテ)

それからコレも一言言っておきたいジェレミアさん。

きりっとした顔で出てきた言葉は「おはようございました」って何だ―――――！！？

相変わらずなんて素敵な人なんでしょうか。
過酷な状況で、和みをありがとうオレンジさん。
そんなアナタが大好きです(告った！)

怪我をしながらもネリ様の元へ帰投するダルさんですが・・・。
絶対ギアスかけられてるよね、姫様に会うと発動しそうだよね・・・(汗)。
流石に「殺せ」ではないと思うのですが、なにかけたんだルル・・・！←既に決定事項ですか(汗)

そんな訳で、衝撃のルルへの電話二発目は、ユフィの携帯からスザクが。
思いの外落ち着いたトーンで話すスザクがそれだけに怒りが深そうで怖いです、ええ。
自らへの戒めであっただろう形見の懐中時計をユフィの元に残して、出陣です_|￣|○
リミッター外したスザクは強いだろうなぁ・・・とかもうすっかり現実逃避気味です(苦笑)。
だって此処の会話、何処までも不穏なんですもの。
スザクの言葉は懺悔でもあり、宣戦布告でもある感じに聴こえてしまって(滅)。

「俺たち友達だろう？」「七年前からずっと」

何もそんな状況でそんな会話交わさなくてもいいじゃないか・・・_|￣|○
決別の瞬間を見た気分です。

そしてそんな状況で夏まで放置ですよ、放置(埋没)。
ストーリー的には面白いとかパワーバランス考えたらスザク(とランス)が騎士団側に行く訳ないしとか色々ありますが。
何だかんだ言いつつ判っててもひっそりめっさり凹むんですよ、この展開。
この後も二転三転四転・・・くらいはして欲しいものですが、転がる先がある意味全く判らないのが不吉すぎて心臓に宜しくないです。
しかし現状スザク一人じゃ流石に紅蓮も藤堂率いる四聖剣もガウェインも相手にするのは少々キツいと思うんですが、帝国側はグラストンナイツが出てくるのか、ランスが更にパワーアップしてしまうのか(爆)。
その辺も気になるところです。

と言う訳で、感想も一端終了となります。
読んで下さった方はありがとうございます、そしてお疲れ様でした(苦笑)。